財産分与の不動産評価｜大阪の弁護士

財産分与の際の不動産の評価が分からない

依頼者

Hさん（30代、女性、会社員）

概要

離婚の財産分与の際の不動産の評価（残ローンの処理方法等含む。）を行った。

相談内容

離婚するにあたって財産分与の額を決めるため、不動産やローンをどう評価すればいいか。

弁護士法人植田法律会計の対応

単純な不動産の評価だけではなく、ローンや親が負担した頭金についてもどう評価すればいいかわからないとのこと
でした。また、現在の自宅は、以前買った家を売却し、売却したお金で購入したものでした。
まず、現時点での不動産の評価額を定めるために不動産業者数社に査定を依頼し、
査定書をもとに実勢価格を算出しました。
そして、前の家の頭金の支払いを誰がいくら行ったのか、今の家のローンの支払い状況、残ローンを契約書を分析し、
計算して分与額を算出しました。

その他、コメント

財産分与における不動産の価格は大きな割合を占めることになります。
また、両親の援助を受けていたり、ローンの借り換えをしたり、ペアローンを組んでいたり、
とさまざまな状況が考えられます。オーバーローンになっていることも少なくありません。
知識がない状態で財産分与に合意してしまうと、損をしてしまう可能性もあります。
不動産に強い当事務所にご相談ください。